※放課後、お迎えに来られた保護者の方が遭遇された、校庭でのエピソードを聞きましたので、エッセイ風にご紹介させていただきます。
〝気にするな!〟~その一言に、胸を打たれた~
中休み・昼休み・放課後
目的が一致すれば、学年関係なく遊ぶ光景は、校庭を見渡せば日常である。
6年生と1年生が一緒にサッカーをしているなど、何ら不思議なことではない。
そんな中、虫取りに夢中になっているグループがいたので、それとなく様子を見ていると、こんな会話があったので聞き耳を立ててしまった!
「あのさ…。」
と、1人の児童がある悩みを打ち明けていた。
※その子にとっては、とても大きい声では言えない秘密を打ち明けていました。内容はご想像にお任せします。
なに、そのカミングアウト!!!(保護者の心の声)と思いつつ
その発言に対して、数名の上級生がどんなリアクションをするのか、ドキドキしながら耳をダンボにして立ち止まっていました。
1人の児童はこう言った
「気にするな!俺もその気持ちわかる!」
他の児童も続けてこう言った。
「大丈夫!大丈夫!」
最後に、一番の上級生はこう伝えた
「別に気にすることなくない?」
予想外の、上級生たちのリアクションに、驚いた反面、なんだか嬉しくなった。
彼らにとっては、何気ない日常会話かもしれない。
ただ、悩みを打ち明けた下級生にとっては、とても勇気をもらった言葉だったと思う。
我が子の事でではないのだけど、なんとも言えない安堵感というか、穏やかな気持ちにさせてもらった。
何気ない発言に、子供達の成長を感じさせられました。ありがとう。
【1分間で!ホッとニュース】
保護者との談話より
特任ライター
TAIRA
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