今年の野外教室は、最高の天気に恵まれ活動も予定通り行うことができました。子どもたちも楽しかったようです。
1日目のメインは野外炊飯。今年は焼きそばを作りました。火起こしは「赤ちゃん薪バージョン」と呼ばれる方法で起こします。薪を細かく削った赤ちゃん薪、手でおれる程度の小学生薪、膝を使って折れるくらいの中学生薪、それより太い高校生薪、倉庫から出した大きさのままの大学生薪を上手に燃やし進めてかまどの火を起こします。
どの班もほとんど失敗することなくうまく火を起こすことができていました。
食材の準備も同時進行で行われ、スムーズに調理ができました。
出来上がった焼きそばも、味に違いはありましたがどの班もおいしかったです。
夜はナイトハイク。
真っ暗な山の中を班ごとに歩いていきます。
本当に明かりは全くありません。
夜の森の中を歩くことにより、動物の鳴き声や木々のざわめきに耳を傾け、暗さに目が慣れてあたりが見えてくる様子などを体験する活動です。
みんな一緒なのでそれほど怖くはないのかなと思っていたのですが、子どもたちの声を聴いてみるとやっぱり少し怖かったみたいです。
こんな経験もいい思い出になることと思います。
2日目はウォークラリー。
コマ図を見ながら3~4キロほどの山道コースを歩きます。
5年生は昨年も同じコースを歩いていたので、今年はそれほど迷うことなく回ることができました。
途中にある崖をロープを使って上り下りする地点では、臆する児童も結構いたのですが、通過した後はみんな面白かったと満面の笑みを浮かべていました。
「自立」、「規律」、「協力」、「責任」を目標に頑張った野外教室。
この目的をよりよく果たせた班にはMVT(Most Valuable Team)賞が与えられました。
今年は、どの班もよくまとまり野外教室の目的を達成するために頑張っていたように思います。
MVT賞に輝いたのは、、、
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