県民祈りの日の今日、低学年の子どもたちはピースバトン・ナガサキより講師の方をお迎えして、①スライド学習「原子爆弾とは」、②紙芝居「私たちが伝える被爆体験」を行っていただきました。
スライド学習では、原子爆弾を学び、現在の核兵器数を確認することで今後何が必要なのか、自分たちでできることとは何かついて考えていきました。
紙芝居(長崎市立桜馬場中学校の生徒が、吉田勝二さん(爆心地から850メートルで被爆)の被爆体験講話をもとにシナリオや原画を考え絵本を作成)は、長崎で被爆体験されたことをまとめられたものであり、その当時の様子がよくわかりました。
73年前の今日、原子爆弾の投下によって約7万人が亡くなり、同数の方が負傷しました。
当時の人口(約24万人)の約3割が亡くなり、約3割が負傷した計算になります。
長い年月が経つに従い、当時のことを知る人も随分と減りました。
しかし、被爆という重大な事実が風化され、忘れ去られないためにも、8月9日には改めて被爆者のご冥福をお祈りし、平和を願うことが大切です。
児童会役員2名が平和祈念式典に参列し、4年生から6年生は、原爆資料館を見学し、11:02に合わせて爆心地公園へ移動し、黙とうを捧げました。
原爆資料館・爆心地公園ともに多くの方がいらっしゃっており、どれだけ多くの人が平和を願っているのか、そして、「平和」がどれだけ大切なことなのかに、改めて気づかされました。
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