毎年夏休み前のこの時期、長崎市民として被爆体験の継承と平和意識を高めるために、「平和の灯キャンドル」を製作しています。
各自が家から持ってきた1リットルの牛乳パックに、温めて溶かしたパラフィンワックスを流し込んでもらい、固まるまでゆっくり回転させます。
蝋が均等になるように同じ方向に回転させていきます。その際、子どもたちは元気よく「1、2、3」と掛け声をかけながらリズムよく回していきます。
約20分間回した後、今度は水中で回します。
牛乳パックないの蝋が固まったら、先生にパックの上下を切ってもらいます。
牛乳パックの紙を剥がすと、綺麗な四角い真っ白なキャンドルカバーの出来上がり。
これに祈りの言葉とイラストを描いて仕上げます。
原爆記念日の前日8月8日に、平和公園に飾られます。
子どもたちの祈りをキャンドルの灯火と共に届けます。
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