6年しょうゆもの知り博士出前授業

2025年10月30日
小学校

小学校家庭科の授業内にて、日本醤油協会様からのご案内により「しょうゆもの知り博士出前授業」を開催しました。 


講師は島原市の林醤油本店さんの林温子先生。 
林先生は九州で女性初の「しょうゆもの知り博士」で多彩なご経歴を持つ先生です。 

「しょうゆの香りは何種類?」
ホットプレートの上にしょうゆをたらして、その香りをじっくりかいでみると・・・。
どんなにおいがしてくるのかな?
出前授業は、香りのひみつからスタートです。

香りは、なんと「300種類」もあるとのことで、児童たちは驚いていました。

「みなさんは、しょうゆが何からつくられているか知っていますか?」

答えは、大豆、小麦、塩の3つ。
大豆は蒸して、小麦はこげないように炒ってから使います。
大豆や小麦の変わっていく実物を見たり、さわったりしながら勉強しました。

大豆、小麦、塩をただ混ぜただけではしょうゆにはなりません。
そのひみつは、こうじ菌の働きによる「発酵」にあります。

「しょうゆ麹」ってどんな香り?」

「諸味(もろみ)はどんな味?」
原料とこうじ菌を混ぜ、食塩水でしこんだものを「諸味(もろみ)」といいます。

しょうゆを絞る体験もさせていただきました。

「諸味」と「諸味をしぼった生のしょうゆ」と、「お店で売っているしょうゆ」は、どんなふうに味が違うかな?
実際に味見もしながら、しょうゆのおいしさのひみつを学びました。

300種類以上(ローズ、バニラ……)の香りのする、香りも味も深い非常においしいしょうゆでした。

最後に児童代表がお礼の言葉を述べました。

林先生、遠いところご来校いただき、そして深い学びをありがとうございました。

学校概要・アクセス ご挨拶 採用情報 寄付のお願い
上部へスクロール