7月9日(日)に「第36回あじさい劇場」をチトセピアホールで行いました。
昭和57年に「児童文化祭」として始まったこの行事は、平成元年から「あじさい劇場」と名前を変え、幾多の変遷を経ながら演劇と演奏に取り組んできました。
演劇や演奏を通して、児童たちはコミュニケーション能力、自己肯定感を高めています。
練習の中では、「伝えたいこと」が「伝わらない」といった他者との摩擦も経験します。数字では表せないゴールに向かって、話し合い、相談しながら、周りの人とつながる体験を積んでいきます。これこそ、コミュニケーション能力、つまり、他者とかかわる力を育てる機会です。
また、多くの人の前で演奏し、演じることで、拍手をもらったり、褒められたりする経験は自己肯定感を高め、大きな自信へとつながっていきます。これまでの自分の殻を打ち破るきっかけになるかもしれません。
一所懸命に演じ、演奏する児童たちに心から拍手を贈ります。 校長 廣田 悠二
○1年生 劇「はくしょんくまくん」
○2年生劇「三川村は今日も晴れだった」
○3年生劇「どろぼう学校」
○4年生劇「吉四六とんち話」
○5年生合奏「ルパン三世、風になりたい、ドラえもん」
○6年生英語劇「A STRANGE WORLD」
たくさん方にご観覧いただき、誠にありがとうございました。
さらには、演出面で多大なご支援をくださったチトセピアホールのスタッフの方々、衣装の準備等でご協力いただいた保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。
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