長崎市のゴミ4つに分別されますが、そのうちの2つ(「燃やせるごみ」と「プラスチック容器包装ごみ」)の処理を東工場が担っています。
プラスチック容器包装ごみはリサイクル資源として再利用されますが、それらは8人の人達がすべて手作業で行っています。
別の種類のものや汚れたものなどが混ざっていないか1つひとつチェックしていくのですから、とても大変です。
それらは、1日250kgのパックが合計40個(およそ10トン)にもなるというのですから驚きです。
また、もやせるごみは、焼却後の排ガス処理や熱の再利用(発電や温水)など、多くの作業工程を経て処理されることが分かりました。
埋め立て処分場は、以前だとH29年には一杯になると言われていましたが、ゴミの分別をはじめ多くの人々の努力によって、それらがH70~80まで延長されているそうです。
ただし、限りある事には変わりはありません。
この見学を通して子供たちには、ゴミ処理の大切さを学ぶと共に、環境問題への関心を高めて欲しいと思います。
これはごみクレーンと呼ばれ、1度に1.4tものゴミを持ち上げることができます。目の前で大量ごみがつかみ取られる様子は、圧巻です!
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