高学年対象のお話会を行いました。
今回で今年2回目です。
高学年の子どもたちも、「静かに・真剣に」そのお話の一つ一つを聞いていました。
突然ですが、皆さんはクシュラの奇跡をご存知ですか?
クシュラは、ニュージーランドに生まれた女の子です。
生まれつき複雑な障害をもっていました。
複数の医師から精神的にも身体的にも遅れていると言われました。
3歳になるまで物も握れず、自分の指先より遠いものはよく見えませんでした。
しかし、生後4ヶ月から両親が一日に14冊の本を読み聞かせたことで、5歳になる頃には彼女は知性は平均よりはるかに高く、本が読めるようになったというお話です。
もちろん、読み聞かせだけでこのような成果が出たわけではないと思います。
しかし、読み聞かせは聞いている子どもの大脳辺縁系が活発に働いていることがわかっています。
大脳辺縁系は喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて基本的な行動を決めている大切な部分です。
これからも定期的にこのような活動を取り入れていこうと思います。
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