<ピンチはチャンス!>
小学5年生に転入生を迎えました。転入生は母国語がフィンランド語。つまり34期生と同じく英語は学習している身となります。互いに習った英語を使ってなんとか話をしようとするのですが、なかなか伝わらないこともあります。でもそういう時34期生の子どもたちは、ジェスチャーを交えもう一度英語でコミュニケーションを図ってみたり、フィンランド語の本で発音を調べ、慣れないフィンランド語で挑戦したりしています。
子どもたちは、困れば困るほど、失敗すればするほど「自分で考える」「自分で調べる」という活動を自ら選択し自分で解決しようと試みます。
このような場面を僕はこの数日の間に何度も目の当たりにしてきました。
そういう子どもたちの様子を見て、改めて「困った経験」や「失敗した経験」は人を成長させてくれるんだなと感じました。
保護者の皆様におかれましては、「忘れ物は届けない」、「できそうなことは、子どもにさせる」など、すぐに手を差し伸べずに子ども自身で解決できるよう引き続きサポートして頂きたいと思います。困った経験や、失敗した経験から子どもたちが得ることはたくさんあると思います。
レクの時間にドッジビーをしました!拮抗した試合で大盛り上がりでした!
写真を観られてお分かりのように、だんだんとスキンシップもとるようになってきました。言葉は通じなくても子どもたちの距離は日に日に近づいています。
子どもたちにはたくさん失敗して、たくさん困りごとを経験して「自分で問題を解決していくスキル」を身につけてほしいと思います。
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