
家族や大切な人への思いを詩につづる「第31回おかあさんの詩コンクール」
(NCC長崎文化放送主催、JA全農ながさき共催、朝日新聞など後援)で、
本校児童の3年生が「審査員特別賞」、5年生が「佳作」を受賞しました。
作品を紹介します。
「つうちひょう」
3年
えいたー よかとばもらったね
ばあちゃんに見せてみんね
終業式の日はいつも言われる
ちょっとめんどくさいけど
よくがんばったねと おこづかいをくれる
ランドセルを開けて
プリントの字がきたないとおこられる
テストの点数が悪いと
もっとがんばらんねと注意される
5月にばぁばが死んだ
何か言われないとさみしくなった
なきたくなった
ばぁばのしょうろう船がとどいた
おぼんにばぁばが帰ってきたら
つうちひょうを見せよう
プリントも見せよう
ほめられるかな
「スーパー母ちゃん」
5年
先日 お母さんが
「ダイエットする」と言ってきた
一体この言葉を何度聞いた事だろう
「何事もすぐに諦めたりしてはいけない」
などと僕には言ってくるが
いつの間にかこの話は無い事になっている
しまいには
「お母さんは子どもを産んでからやせなくなってしまった」
などと言って
僕のせいみたいなっているし
スレンダーなお母さんも素敵だけど
四ヶ月で九キロあったスーパービッグな僕を
抱っこして育ててくれた
たくましい腕と背中はとてもかっこいいと思うよ
なのでこれからも「強く」「たくましく」
そして最強に優しい
「スーパー母ちゃん」でいてください
また、長年の積極的な取り組みが評価され、
本校が「学校賞」もいただきました。
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