11月25日(土)・26日(日)に彼杵カップに参加しました。
24チームを6つのグループに分け勝敗を競いました。
1日目初戦、FCエスペランサさんと対戦。
初戦ということもあり消極的なプレーが目立ちます。
ハーフタイムに
「積極的に行こう。」、
「どっちが行くのかハッキリするために声をかけあう。」
ということを確認しました。
後半なんとか先取点を奪うことに成功しましたが、
後半ラストワンプレーというところで同点シュートを決められ1対1の同点でした。
続く2試合目はゴフェルさんと対戦。
1試合目の反省を活かし、積極的にプレーした結果7対0で勝利しました。
予選最後の試合は清水さんと対戦。
次のボールがどこに来そうか、
ちょっと先のことを予測して動くことができ、
相手DFラインでつなごうとしたパスを何度も奪いシュートレンジまでボールを運びました。
失点もしましたが6対1と快勝しました。
1日目の予選リーグは1位通過できました。
また24チーム中4位という成績で2日目は上位トーナメントに進出しました。
2日目は決勝トーナメント。
1戦1戦が大事になってきます。
初戦、準々決勝は佐賀県の塩田さんとの対戦。
試合開始早々、思いもよらぬハプニングはありましたが、
選手・スタッフ・応援してくださった保護者の皆様が一体となり、
2対0で勝利することができました。
参加した子ども達皆、
「意地でも決める」・「意地でも止める」
を合言葉に力のこもったプレーを随所に見せてくれました。
準決勝の相手は県大会にも出場している強豪川棚チューリップさんとの対戦。
川棚チューリップさんとは今年の夏に参加した平戸カップでも対戦しましたが、
その時は0対0で引き分けでした。
「ここが一番の山場。」
と試合前から皆で話していた通り、前半立ち上がりから一進一退の攻防が続きます。
ピンチの時には身体を張ってゴールを死守し、
チャンスの時には相手と身体をぶつけながら前進していきました。
両チームともに得点を奪えずPK戦に突入。
惜しくも2対3で惜敗となり3位決定戦に進みました。
3位決定戦は佐賀県の中原さんとの対戦。
本部に飾られたトロフィーを見つめる子ども達。
試合の入り方はすごく良かったのですが、相手に一瞬の隙をつかれ先制点を奪われます。
しかし、ハーフタイムにベンチへと戻ってくる子ども達の顔は清々しく、
自信に満ち溢れているようでした。
戻ってくるなり自然と自分たちでチームトークをはじめ、
互いを励ましつつ後半に向けてのプレーの質、連携の確認を行っていました。
頼もしさを感じたと同時にすごく嬉しくなりました。
後半、遠めからもどんどんシュートを狙い、
何度もゴール前まで攻め込みますがあと一歩が足りずなかなかゴールネットを揺らすことができません。
残り時間あとわずか、応援にも力が入ります。
残り時間3分程というところでついに同点ゴールを奪うことに成功。
グッと更に士気も高まります。
その後も果敢にゴールに迫りコーナーキックから頭で合わせますがポストを叩いてしまいタイムアップ。
本日2度目のPK戦へと突入しました。
互いに4人ずつがPKを成功させ相手の5人目、
ゴールキーパーがビックセーブを見せPKストップ。
続くうちの5人目がゴールネットを揺らし見事3位となりました。
人数は初日が9人、
2日目は8人、
とギリギリの参加人数でしたがよく頑張りました。
3位決定戦の時には、準決勝で戦った川棚チューリップさんが
「精道頑張れ!」
と声援を送ってくださいました。
その温かい声援は、本当に子ども達の力となりました。
ありがとうございました。
決勝戦では「チューリップ頑張れ!」と応援させていただきました。
この2日間、サッカーを通して様々なドラマがありました。
全ての経験を糧に次の大会に向けて頑張ってまいります。
Facebookコメント