7月18日(火)、カンナプロジェクト代表の橘 凛保氏による講話を6年生対象におこないました。
広島原爆投下から1か月後、爆心地から約800mの場所に真っ赤なカンナの花が咲きました。
焼け野原から見つかった生きる希望として、また平和を伝えていく象徴として、2004年からカンナプロジェクト活動が動き出しました。
橘氏が広島の小学校で活動をしていた時にカンナの花の球根が多く増えました。
すると児童達から「同じ被爆地となった長崎の学校にもこの球根を届けたい。」という声があがり、2009年、本校に最初の球根が届けられました。
その後も、橘氏の講話授業と共に新しい球根を届けてくださったり、本校で増えた球根を福島の地へ届けたり、一昨年は東京オリンピック選手村の玄関入口に、本年の5月には広島サミット会場通路内にカンナの花やメッセージが置かれました。
このカンナリレーは、日本を超えて世界16ヶ国にも広がり、平和の願いを届け続けています。
真っ赤なカンナの花が咲くたびに、多くの方々が平和活動に関わっていることを思い出していきたいと思います。
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