本校のアフタースクールの一つとして、ピアノ教室があります。
低学年は15分、高学年は15分 or 30分と受講することができます。
今回2人のレッスンの様子をご紹介します。
小学校2年生のK君。
ピアノレッスンをはじめて1年半経ちました。1年生から頑張っています。
ちょっぴり人見知りで物静かなK君ですが、レッスンではとても集中しています。
練習熱心で、楽譜の使い方も一味違います。
K君の楽譜には毎回付箋が貼ってあります。
練習できたところなどがわかりやすくされています。
きらきら星やトトロなど様々な楽曲も両手で演奏することができるようになりました。
今はジブリ『崖の上のポニョ』を練習しています。
少し難易度をあげてみました。
軽快なリズムを表現することが難しく、レッスン内で一緒に弾いていきます。
まずは片手ずつ・・・・
よしOK♪
それでは両手にチャレンジしてみよう。
まだまだ小さな手ですが一生懸命に弾いています。
次は何の曲を聴かせてくれるかな?楽しみです。
2人目のレッスンの様子です。
小学校4年生のT君。
2023年になってピアノを習い始めたT君。
ですがさすが4年生。
すぐに両手で弾けるようになっています。
こんな短期間で左右10本の指を使うことは凄いことです。
授業では鍵盤ハーモニカを使っての演奏だけです。
もちろん片手演奏です。
T君は右利きなので、左手はもちろん動かしにくいはずです。
そして、薬指・小指は医学的にも動かしにくいと言われています。
しかし、T君はピアノを弾くとき笑顔で弾いています。
楽しい様子で弾き間違えると
『あっ、間違えた。』
と笑いながら楽しくレッスンをしています。
ピアノを習い始めたばかりなのですが、
『もう、弾けるようになった。』
『もっと宿題欲しい。』
と言って弾いてくれました。
やる気満々です。
力もありしっかりとお兄さんの音でピアノを弾いています。
次は何の曲を聴かせてくれるかな?楽しみです。
ピアノは幼少期にはじめると良いと言われていますが、低学年でも高学年でも、時期は関係ないと思います。
「ピアノを弾いてみたい」
「この曲が弾きたい」
と思った時がタイミングだと思います。
≪楽しむことを忘れずに≫
をテーマにレッスンをおこなっていますが、決して楽しいことばかりではありません。
思ったように弾けず時には涙することもあります。
しかし、それも貴重な経験だと思っています。
その山を乗り越え、
“弾けるようになったときの喜び” “達成感”
を味わってもらえるようなピアノ教室をおこなっていきます。
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