始まりは、2学期算数の「整理の仕方」の学習からでした。
教科書に載っているけが調べの表を見た子供達から「自分たちもやってみたい。」という声が上がったことから、本校におけるけが調べをし、表にまとめることにしました。
この学習にあたっては、保健室の先生にも協力を得て、一学期のけがの一覧をお借りしました。
けがの事例は大変な集計作業でしたが、班で協力しながら何とか表にまとめることができました。
そしてここからは、I C Tの活用です。
今回は、googleのスプレッドシートを用いて表を作成しました。
初めて使うアプリケーションに、興味津々の子供たち。
今回は足し算だけの単純な計算ではありましたが、デモンストレーションで計算式を入力し画面に答えが反映された時には子供達の大きな歓声が上がりました。
表計算のやり方をひと通り教えたら、ここからは一人ひとりで表を作成します。
すると子供たちはあっという間に表を完成させてしまい、その上達の速さにとても驚かされました。
今回は、算数の「整理の仕方」と表計算アプリケーションとの学習をつなげる教科横断型で授業を行いました。
これから、自由研究や卒業論文などにおいて表を作成する際にはこの学びを役立ててほしいと思います。
Facebookコメント