カトリック教会では、10月は伝統的に「ロザリオの月」と呼ばれています。
“ロザリオ”という言葉は2つのものを指しています。
一つ目は聖母マリアへの祈り(アヴェ・マリアの祈り)を十回ひとまとめでそれを五回繰り返して唱える祈りそのもの。
そして、二つ目はそれを数えていく数珠のようなものも“ロザリオ”と呼ばれます。
宗教の時間を使って、10月には各学年でロザリオを実際に子どもたちに一人一つずつ配布してお祈りをしていきます。
学校の教室や敷地にはたくさんのマリア様の御絵や御像がありますので、十回の祈りを一箇所ずつ、合計で五箇所のマリア様の前で五十回のアヴェ・マリアのお祈りをしていきます。
それを巡礼といいます。
校内でのミニ巡礼をしながら、子どもたちは熱心に
世界の平和、
家族の健康、
自分の願い事
などをマリア様にお願いしていきました。
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