令和3年度2学期より、「私たちはみな、同じ世界でそれぞれの今を生きている」というテーマで探究学習を行ってきました。
アメリカ、中国、韓国、ブラジルなど、様々な国々の特徴や生活の様子を調べていく中で、それぞれの国が日本とは違う文化を持っていることが分かりました。
これらを踏まえ「それぞれの国が同じ世界で生きるために必要なことは何だろう?」という問いかけに対して、“お互いのことをもっと知る”という答えを子どもたちと一緒に導き出しました。
そこで、海外に多数の姉妹校があるメリットを生かして、インターネットを活用して交流活動をすることにしました。
こちらが伝えることは
「精道学園の紹介」
「日本の年中行事の紹介」
「日本で流行っているものの紹介」
の3つです。
パソコンのプレゼンテーションソフトを使い資料を作成し、出来上がった日本語のセリフを英語に翻訳し吹き替えを行います。
ここまで様々な試行錯誤を経て、3月にようやく吹き替えが終了しました。
本来は、姉妹校とオンラインにて交流をする予定でしたが、コロナ禍での諸事情により、それは叶いませんでした。
ただし、今回作成した動画は、後日姉妹校に視聴してもらう予定です。
新型コロナウィルスによる世界中におけるパンデミック。
そして、ロシアによるウクライナへの侵攻など、世界が目まぐるしく変化している時代の中に私たちは生きています。
そういった中、世界中の人々が“それぞれの今を幸せに生きていく”ために必要なことは“お互いのことをより深く知る”ことなのではないでしょうか。
今回の探究での学びが、子どもたちの希望のある未来そして世界の平和にもつながっていくことを願っています。
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