給食後、昼休みになると一目散に青空広場へと急ぐ児童が増えている。
右手に「縄跳び」、左手に「縄跳びカード」を持って。
教員が審査員となり、規定の跳び方をクリアするとサインをする。
前跳びもできなかった児童が、友達や先輩の跳ぶ姿を見て練習し、綺麗に跳べるようになって行く。
毎年この時期に繰り返される光景だ。
2月19日(土)は、小学校全学年で「なわとび大会」を行う。
それに向けて練習をしているのだ。
「なわとびカード」は、低学年用3枚、高学年用3枚、合計6枚。
各カードに10個の項目があり、全てクリアするとその上のカードへ進むシステム。
初めて挑戦する跳び方は、最初は当然うまく行かず、何度も失敗する。
でも、跳べるようになった経験がバネになり、もっと上へ挑戦して行く。
なわとびは、練習すればするほど上手に跳べるようになっていく。
失敗すれば、縄が足や手、顔に当たったりして痛い。
痛いからやめるか?
痛いけど挑戦するか?
挑戦した者だけが、「できた!」という達成感を味わうことができる。
そして、さらなる高みへ登っていく。
今日も、セイドーボーイたちの挑戦は続く。
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