「ムシャムシャ(うまい、うまい)…」
「あれ?かまぼこ苦手って言ってなかった?」
「だってこれ、おいしいんですよ。」
現在、社会科では「かまぼこ工場の仕事」について学習しています。
その一環で先日、「式見かまぼこ」で有名な船本蒲鉾に見学に行きました。
工場と売り場が一つになっていて、出来上がったものをその場で販売していました。
原料となる魚の下処理、水抜き、骨と身とを分ける工程と、順を追って説明をしてくださいました。
最後には、揚げたてのかまぼこを1枚ずつくださったので、質疑応答ののちに、お店の前でいただくことにしました。
「かまぼこは苦手」という児童が少なからずいたのですが、やはり揚げたてはちがうのか、ペロリと平らげていました。
魚がどのくらい入るかで変わるそうですが、船本蒲鉾では、1日に約3000枚のかまぼこを揚げ、売り切れ次第、営業を終了するそうです。
10時から45分程度見学したのですが、その間もお客さんがひっきりなしに来店していました。
かまぼこの味にすっかり魅了されたのか、帰りの車内で「お母さんに言って、明日も来ようかなぁ」などとつぶやいていました。
見学を通して本物に触れ、学校で学んだことを更に深めることができました。
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