6年生理科「物の燃え方」の学習です。
前時は、金属が燃えると重くなるのに、木材などはなぜ燃えると軽くなるのかを学習しました。
木材など生物(ここでは植物)がもとになってできているものには炭素と水素がたくさん含まれています。
それが燃えるとき、炭素(C)や水素(H₂)に酸素(O₂)がくっついて、それぞれ二酸化炭素(CO₂)と水蒸気(H₂O)になって空気中に逃げていきます。
だから木材が燃えると軽くなるのです。
今回は、「水素が燃えると水ができること」を実験で確認しました。
透明のホースに水素と酸素を入れ、圧電素子(電子ライターの着火部品)で火を点けます。
バシッという音を立てて燃えます。
その後ホースを見てみると、ホースが潰れ、内側が水滴で曇っている事がわかります。
水ができたのです。
その後、体育館へ移動し、ビニール袋に水素と酸素を入れて火をつける実験をしました。
かなりの迫力で爆発します。
水素の爆発力を体験した実験でした。
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