社会科学習の一環として長崎税務署の方を招いて租税教室を実施しました。
納税は、日本における三大義務の一つです。
本時では、「税金の意義(どうして必要なのか?)と役割(どんな所に使われるのか?)」をテーマとして、身近にある税のことや種類などを中心に学習しました。
“税金を納めなくなった世界”を再現したD V Dアニメでは、火事の消火に多額の請求をされたり、信号機が無くなり事故が多発したりするなど、暮らしに困る市民の様子が描かれています。
D V Dの視聴を通して、私たちの暮らしを豊かにするために税は不可欠なものだと、改めて感じさせられました。
小学生一人当たりの教育に使われる金額は、6年間で約500万円になります。
そんな事実を聞かされた子供たちの目の前に、ジュラルミンケースに入った1億円が登場!
もちろんサンプル品なのですが、本物と同様に作られた1億円束を一人ずつ抱え、その重みを実感しました。
租税教室を通して、税の大切さだけでなく暮らしの仕組みも学びました。
子供達には、自分のために使われた税金を元にこれからもしっかりと学び、自分の価値を高めていってほしいと思います。
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