本校には、「文教クラブ」(https://bunkyoclub.wordpress.com/)というものがあり、小学5・6年生、中学生、高校生を対象とした自由参加型のさまざまな活動を行っています。
6月27日(月)に、その活動の一環として、5・6年生を対象にメダカ採集に行きました。
場所は、諫早の長田バイパス周辺の水田にある水路です。
水田が拡がり、景色もよく、とてもよい所です。
田んぼの横にある水路に生息している生き物がターゲットです。
現在、長崎市内では珍しくなったメダカを採集することができます。
今回は水路の水が秋よりも多く、水草もいっぱいあったせいで見つけにくく、大量というわけにはいきませんでした。
それでも、メダカ、ヌマエビ、ザリガニ、ドジョウなどを採ることができました。
今回採集した生き物は、自宅で飼いたい児童は持って帰り、残りは学校の池に入れました。
1980年代あたりから野生のメダカが各地で減少し始め、姿を見ることが難しくなってきました。
減少した主な原因は、農薬の使用や生活排水などによる環境の悪化、護岸工事や水路の整備などによる流れの緩やかな小川の減少など様々のようです。
今回捕獲したメダカを使って、5年理科「生命のつながり〔2〕メダカのたんじょう」を勉強します。
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