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梅雨の晴れ間を利用して、6年で光合成の実験をしました。
まず、葉っぱが太陽の光を受けるとでんぷんができることを確かめました。
その後、アルミ箔で葉っぱを被うと光が当たらないので、そこにはでんぷんはできないことを実験で確認しました。
方法はヨウ素でんぷん反応です。
工程は以下の通り。
①日があたった葉っぱと日が当たっていない葉っぱを準備する。
②二つをお湯で煮込んで柔らかくする。
③それを沸騰するアルコールに入れて脱色する。
④ヨウ素液をかけて反応を見る。
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右は光を当てていない葉っぱ。
全体的に色が薄くヨウ素でんぷん反応が真ん中あたりでは起きていないことがわかります。
左は葉の先の方だけアルミ箔で覆った葉っぱです。
先の方だけ日があたっていないので、そこだけ色が薄いです。
これは、葉っぱの真ん中付近だけをアルミ箔で被ったものです。
その辺りだけ反応がないことがわかります。
目に見えない光合成の様子を、実験をし、自分の目で見て確かめる。
実験を通して得られた知識は、子どもたちの生きた知識になると思っています。
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