上記のカードは、なわとびの「高学年用 チャレンジ カード」。
難易度を少しずつ上げています。
低学年用は別に3種類あります。
学年枠を取っ払った、期間限定プログラムの一つ「なわとび」
毎年、3学期の2月に行われる「なわとび大会」。
期間限定で取り組んだ「百人一首大会」同様、約1ヶ月間、全児童が集中的に取り組みます。
初めは、「前とび」に挑戦。
腕を大きく後ろから回し、なわとびを1回跳ぶのに2回〜3回跳躍しながらしか跳べなかったA君。
上級生が跳んでいる様子を見ながら、真似をしているうちに次第に跳べるようになりました。
毎年、1年生で繰り返される光景です。
次は「二重とび」。
前とびが連続50回以上できるようになると、次なる目標は「二重とび」。
跳んでいる間に2回なわを回すのは、なかなか難易度が高いです。
ただ、これも何度も何度もチャレンジするうちに、1回跳べるようになり、それを何度も繰り返すうちに2回、3回、5回、10回と連続で跳べるようになります。
続けて跳ぼうとすると、跳んでいる時の姿勢が重要になります。
上手な上級生が跳んでいるのを見ていると、それも習得して上手になります。
中には、1年生でも「ムササビとび(二重交差とび)」、「ハヤブサとび(二重あやとび)」ができるようになり、上級生から賞賛の声が上がります。
これが学年枠を取っ払ったプログラムの真骨頂です。
「交差とび」「あやとび」にも挑戦し、30秒間で一定回数をクリアできるかに挑戦する子どもが続出します。
「ムササビとび」、「ハヤブサとび」、「ミックスとび(二重→ムササビ→ハヤブサ)」や「三重とび」に挑戦する子どもたちが出てきます。
なわとび大会当日、「三重とび」の大会新記録 連続20回が生まれました。
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