文化活動発表会

2026年3月6日
中学校高校

2/26、この日は精道三川台中学高等学校の文化活動(芸術教科や技術・家庭科作品、海外留学や各種コンテストの報告、文化部の活動紹介など)を発表する「文化活動発表会」が行われました。
今年で9回目を迎え、発表内容も様々なものになってきています。

トップバッターは今年の3月からポルトガル研修に向かう生徒らによる動画作品です。
ポルトガルで行われる映像作品コンペに出展するために作られたもので、音楽に合わせたダンスなど編集の技術も相まって引き込まれる作品でした。
発表会トップを盛り上げてスタートさせてくれました。

ここからは海外留学の報告。
本校では学校独自の留学制度に加えて、多くの海外留学プログラムに挑戦しています。

まずは長崎市が実施した「子どもゆめ体験」事業に参加した中学生の発表です。
アメリカとカナダに留学し、平和活動など多くのプログラムに参加しました。
長崎市長との座談会や事後報告会など留学後の活動についても紹介してくれました。

次は本校の独自の海外研修に参加した生徒の発表です。
本校は世界に300セット以上の姉妹校を持ちますが、オーストラリアのレッドフィールド校とは長い付き合いがあります。
そのレッドフィールド校には毎年夏休みを使って小学生から高校生まで多くの児童生徒が留学しており、そのうち5週間プログラムに参加した高校生による発表です。
日本との物価の違いや色々な体験、学校での授業参加、そしてホームステイ先の家族との交流など様々なことを報告してくれました。

発表後にはなんとサプライズが!
オーストラリアでお世話になった生徒がビデオメッセージ動画を作って送ってくれました。
実は本校がオーストラリアに行くだけでなく、レッドフィールド校の生徒も日本や長崎に訪れ、相互交流をしています。
その日本での交流の様子も動画で送られてきました。
今後もよい交流を続けていきたいと思います。

続いては文部科学省が実施している「トビタテ!留学JAPAN」に参加した高校生による発表です。
このプログラムには日本各地から毎年多くの生徒が応募をしており、本校も多くの生徒が応募しています。
そのような中、今年は3名の生徒が選ばれて「オーストラリア」「ケニア」「スペイン」へと留学をしました。
それぞれの研究テーマをもとに留学に参加して、多くのことを学びました。
ケニア留学をした生徒はスラムに行ってインタビューをしたり、オーストラリア留学をした生徒はアボリジニーの美術作品を学んで、実際に作品も作りました。
これらのケニアやスペインにも姉妹校があり、姉妹校の協力を得てよい留学ができたようです。

次は中学生が行っている探究活動についての発表です。
本校では精道探究プログラム(STP)と称して、中1から中3までの縦割り班で探究活動を行っています。
今年は昨年に引き続き、地元長崎の企業を訪問して悩みをお聞きし、それらの原因を追究して解決案を考えるコンサルティングを行い、多くの企業の代表者の前でコンテスト形式の発表を行いました。
その中で最優秀賞に輝いた班による発表でした。
「長崎バス観光」さまのバスツアー参加者が少ないという悩みに対して、大学生に対するアンケート調査などの実践も通して具体的な解決案を提示していました。

前半最後の発表は日本青年会議所が実施している「全国高校生政策甲子園」に参加した高校生の発表です。
今年で2回目の参加でしたが、2年連続で全国大会に出場して国会で政策提案の発表を行いました。
参加者は高校3年生だったため、今回は当日の発表の様子を撮影した動画を流す形での発表でした。
児童養護施設に入所している高校生はスマホの購入が難しいという実態があること、そして近年のオープンキャンパス参加や大学入試出願でスマホが必須となっている実情と併せて、進路選択において大きなハードルがある情報弱者となっている高校生がいるという問題についてフォーカスして、その解決策を提案していました。

前半の発表後は休憩を兼ねて作品の観覧時間です。
美術の授業で作られた作品の展示や技術・家庭科で作った手作りみそや木工作品、伝統野菜の「雲仙こぶ高菜」、3Dプリンタ製の傘マーカーなど色々な作品が展示されています。
また総合科学部が出場した「創造アイデアロボットコンテスト」のロボットや「鉄道模型コンテスト」の作品、「ユース・モデリング・コンテスト豊橋」のジオラマ作品なども展示されていました。

午後は主に文化部の活動発表です。
トップバッターはディベート部。
中高ディベート部による「モデルディベート」が行われました。
「夏と冬とではどちらが良いか?」をテーマに限られた時間の中でそれぞれの良さなどの意見を述べると共に、反論などをして競っていきました。
聴衆にどちらが良いかを説得するために熱中症リスクなど様々な視点から意見を述べていきました。
最後は聴衆の挙手による勝敗決定でしたが、引き分けとなりました。

次は総合科学部のターン。
まずは「長崎市中学生プログラミングコンテスト」に参加した作品紹介です。
一次審査を経て本大会に出場し、応用部門において「メトロITビジネスカレッジ賞」を受賞した作品です。
平和というテーマに対して、紛争などの原因が負の感情によるものであると考え、人々に笑顔を届けるものとして、「頭をなでてくれるロボット」を開発しました。
ロボットに頭をなでられる姿はシュールで笑いを誘いましたが、その笑顔こそが平和につながるものだという発表は確信を得ているような気がします。

続いては「全国高校生鉄道模型コンテスト」の出場作品について、車輛部門の作品やジオラマ作品の紹介がありました。
初めての参加となったHO車輌部門では長崎電気軌道の「みなと」をつくりました。
また昨年は被爆80年という祈念の年であったことから被爆した浦上天主堂や山王神社(一本足鳥居、クスノキ)などをモチーフにした作品を作りました。
中学生の作品では修学旅行で訪れた京都と大阪の風景を思い出いっぱいに込めて作り上げました。
いずれも大会では受賞し、特に中学生の作品は最優秀賞作品と輝きました。

科学部最後の発表は「ユース・モデリング・コンテスト豊橋(ユーモ豊橋)」に参加した作品紹介です。
ハウステンボスを再現したジオラマ作品ですが、夜のライトアップされたハウステンボスを再現すると共に花火が点滅するなどアイデアあふれる作品で、コンテストではベストアイデア賞とミネシマ賞(協賛企業賞)のW受賞をしました。
しかし注目を集めたのは作品だけでなく、発表の様子です。
コンテストではプレゼンテーションも行われますが、佐世保のハウステンボス作品を紹介するということで、佐世保に本社を構えるジャパネット風の発表を行いました。
文化活動発表会でもその変わらぬ熱量で発表を行い、多くの生徒を引き付けていました。

今年も多くの文化活動が行われ、多くの結果を残しました。
この発表会では紹介できなかった活動がまだまだ多くあります。

1年の最後にそれぞれが活動したことを共有した上で、称え合う機会として、文化活動発表会はよい行事であると思います。
来年度は記念すべき第10回大会!
より盛り上がる発表になることを期待します。

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